基礎的・基本的な知識及び技能を習得し、問題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を育み、主体的に学習に取り組む態度を養います。
 また、自立活動の時間も設定し障害による困難の主体的な改善・克服を目指しています。
 聴覚障害のある生徒を対象とする学科には「産業工芸科」「生活情報科」「機械科」があります。高等学校に準じた共通教科と専門教科を学びます。
 専攻科(2年間)では、より専門性を深め、職業人としての素養を養います。(一般の高等学校を卒業後に入学することもできます。)
 軽度知的障害のある生徒を対象とする学科には、「福祉・サービス科」があります。 3年間で社会生活を送るために必要な基礎学力と就労に必要な知識や技能、態度を養うことを目標に、一人一人に応じた学習を行います。2学年からは専門教科の「福祉」と「流通・サービス」のどちらかを選択して専門的に学習を進めていきます

目標

【聴覚障害】

  • 個々の実態に応じた有効なコミュニケーション手段の獲得と、相手や場に応じて活用できる能力や態度の育成を図る。
  • 豊かで創造的な生活を営むための基礎となる学力の向上を図る。
  • 就業体験等の体験学習を通して勤労観を養うとともに、自己実現を目指した進路選択能力を育成する。
  • 様々な人との交流活動を通して相互理解を図り、感謝や思いやりの心をもって、共に生きようとする態度を育成する。

【知的障害】

  • 個々の実態に応じて、意欲的にコミュニケーションを図る能力を育成する。
  • 社会人として生活を送るために必要な基礎学力の向上を図る。
  • 就労に必要な能力と実践的な態度を育成する。
  • 就業体験等の体験学習を通して勤労観を養うとともに、自己実現を目指した進路選択能力を育成する。

  • 相手の立場を理解し、感謝や思いやりの気持ちをもって共に生きようとする態度を育成する。

各学科の紹介

学部行事

1学期 就業体験(2-2,3-2,専攻科)
夏期休業 就業体験(1-1,3-1,専攻科)
2学期 就業体験(1-2,2-2,3-2,専攻科) 球技大会
3学期 交流学習  卒業生を送る会

 

活動の様子